2010年2月26日

U wants to be a number ONE or an only ONE ???????

先日NEW YORKの友人よりこのようなメールが届きました。

GENA, Look what I just saw!!!!!! (ジーナこんなのみつけたよ!!!)
http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=oly&id=4935278

いわれるがままにリンク先に飛んでみると、そこはespanのwebサイト。

記事の見出しは
"Get ready sports fans, pole dancers eye Olympics"
(スポーツファンのみなさん、ポールダンサー達がオリンピックを目指しています!!)
というもの。

ポールダンス人口が急増し、fitnessとして、sportsとして認知されつつあること、そしてそれをめざしていらっしゃる方々がいること、すごいなあって関心しております。そのスキルもまたまた、す、すごい!!がんばってくださいね。しかし、それがポールダンスの目指す全てではないのではとも思うのです。そして問題は受け取る側のお話です。

もしもあなたがsportsとしてfitnessとしてポールダンスにとりくむのであればsay yes 2 competition.
しかしあなたが、表現のひとつとして、art formとしてポールダンスに取り組むのならばcompetitonは無意味なのではないでしょうか。

ジーナがポールダンスをはじめたのは”soloのショーができるから”というのが大きな理由です。
自分の世界観を創り、演じることができるという部分に強く惹かれました。
表現の手段としてポールダンスを取り入れ、エンターテイメントとしてショーをつくって、やっております。

そして、現在一線で活躍していらっしゃる多くのポールダンサーの方達も同じだと思いますが、ダンステクニックはスクールで誰かに習ったものではありません。私の場合は現場にてあらゆるダンサーから、または映画や、ショーのoneシーンから良いと思ったところを盗み、みようみまねで自分のものにしてきました。 そしてたくさんの素敵な映画や、音楽、文学にふれ、実際にたくさんのショーをみにいったものです。
 
物事というのはお金を払って学校で習うものだけではなく、興味をもって時間を費やすことが大切なのではないかなと思うのです。

ジーナも大好きな素敵なartist "SADE"がWAX POETICSという雑誌に掲載されていたinterview(まだ"SADE"としてデビューする前に行われたインタビュー)の中でこう語っていました。

“I AM AN ARTIST. SO, I DON'T CARE ABOUT NUMBER ONE. I WANTS TO BE ONLY ONE!!"
私は表現者です。ナンバー1になることよりもオンリー1になりたい。
by SADE

NUMBER ONE OR ONLY ONE??????
CHOICE IS YOURS!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



本日の一曲
Nothingness / BAMA THE VILLAGE POET GHETTOS OF THE MIND

Photo
POLE ANGEL STORY@ARt theater db 大阪フェスティバルゲートにて
2007/7/8